離乳食後半(9ヶ月)☆作り置きメニュー『肉じゃが』牛肉・豚肉はひき肉から始めよう!野菜たっぷりのお手軽メニュー!【レシピ付き】
離乳食後期になると牛肉と豚肉も食べられるようになります。
ただ、そうはいっても噛み切れないので、初めはペーストか、もしくはひき肉から始めるといいと思います。
肉にはタンパク質、鉄、亜鉛などが含まれており、血や筋肉、皮膚などを作る源になります。
ぐんぐん育つ赤ちゃんにとっては重要な栄養素となります。
脂肪分は、赤ちゃんの胃腸に負担を与えてしまうので注意しましょう。
ひき肉を使うときには、脂身を取り除くことができないので、茹でるなどで脂肪分を十分落とすようにしましょう。
また、牛肉、豚肉もアレルギーを引き起こす可能性があります。
これまでと同様に、初めて食べさせるときには十分注意しましょう。
今日は久しぶりの作り置きメニュー『肉じゃが』を作りました。
作り置きメニュー『肉じゃが』
《レシピ》※約3回分 所要時間:約20分
- ・じゃがいも…100g(中サイズ1個)
- ・にんじん…25g(約1/4本)
- ・たまねぎ…25g(約1/4本)
- ・しいたけ…10g(1個)
- ・ひき肉…25g(大さじ1と1/2杯)
- ・和風だし…150cc(鍋のサイズによって調整してください)
- ・醤油…小さじ1/4杯
- ・砂糖…小さじ1/4杯
今回は野菜を多めにしたかったのでこの分量にしました。
じゃがいもは1cmの角切り、にんじんは7mmくらいの角切り、たまねぎとしいたけはみじん切りにして、だし汁で煮込みます。
本格的にしいたけを食べるのはこれが初めてです。
離乳食後期からはきのこ類も食べることできます。
材料をいっぺんに煮込んでしまうと、にんじんが柔らかくなるまでにじゃがいもが煮溶けてしまうので、先ににんじん・たまねぎ・しいたけ・ひき肉を煮て柔らかくしてから、最後にじゃがいもを入れて煮るといいですよ。
ひき肉を入れているのでアクが結構出ます。
途中で丁寧に取り除くようにしましょう。アクを取るときにだし汁が減ってしまう場合には足してください。
味付けはごくごく薄味でOKです。
ひき肉からだしが出ているので少量の調味料で十分においしくできます。
味もきちんと肉じゃがの味になりますよ。
出来上がりはこんな感じです。
これから3回食になると、その分準備する回数も時間も増えますから、作り置きメニューがあると便利ですよね!
たくさんレパートリーを増やしたいと思います。