離乳食初期(44日目・6ヶ月)☆メニュー『パンがゆ 野菜のポタージュ』玉ねぎはトロトロに煮ることで甘みアップ!【レシピ付き】
カレーライスで食べて、翌日のお昼にカレーうどんにして食べます。
そして、今日はカレー用に煮込んだ野菜を使って離乳食作り!
にんじんとじゃがいもはもう食べていますので、今日は初めての玉ねぎチャレンジということになります。
玉ねぎは主に離乳食中期から活躍する野菜ですが、十分に加熱してすり潰せば初期から食べさせることができます。
玉ねぎには辛み成分があるので、しっかりと加熱して甘みを引き出すことがポイントです。
さらに、玉ねぎは繊維が強いので、繊維を断つように切ってすり潰しましょう。
玉ねぎは外側の方が硬いので、中心の方を使うのがポイント。
それでも皮のようなものが残る場合があるので取り除きましょう。
玉ねぎにはビタミンB、ビタミンC、リン、カリウム、ケルセチン、硫化アリル、亜鉛などのいろいろな栄養が含まれています。
硫化アリルはのどの痛みを和らげる効果があると言われるもので、風邪をひいた時には玉ねぎはとてもいい野菜です。
しかし、硫化アリルは加熱するとなくなってしまうので、離乳食ではあまり効果は期待できません。
一方、ケルセチンは腸内環境を調えたり、花粉症やアトピーなどのアレルギー症状を和らげたりする効果があります。
ケルセチンは熱に強いので、離乳食で加熱をしても接種できる栄養素ですよ。
さて、今日のメニューは『パンがゆ 野菜のポタージュ』です。
【所要時間:約15分】
『野菜のポタージュ』
・じゃがいも(ペースト)…小さじ2杯
・にんじん(ペースト)…小さじ2杯
・玉ねぎ(ペースト)…小さじ2杯
・粉ミルク…小さじ2杯
※パンがゆの作り方は別記事をご覧ください。
野菜はカレーで定番のじゃがいも、にんじん、玉ねぎを使って、ポタージュにしてみました!
カレーの野菜を取ってすり鉢ですり潰せば完成です!
カンタン!
大人のご飯作りと合わせて作ることができます。
冷凍したペースト野菜を使うならすべて同量で混ぜればOKです。
娘はまだサラサラの液体がうまく飲み込めないので、スープというよりはペーストに近いポタージュにしました。
今回は初めての玉ねぎでしたが、トロトロに煮ることで甘みが出てとても美味しいポタージュに仕上がりになりました!
粉ミルクを加えることで馴染のある味になるのもいいのかもしれません。