離乳食後期(9ヶ月)☆メニュー『大根といわしのつみれスープ』栄養満点のいわしをふわふわ食感のつみれにしていただきまーす!【レシピ付き】
離乳食における魚の進め方は、離乳食初期から「白身魚」、中期から「赤身魚」、後期から「青魚」となります。
よって、いわしは離乳食後期から食べられる魚になります。
いわしは、脂が乗っていて脂肪分が多いので、赤身魚に十分慣れてから食べさせるようにしましょう。
DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などの栄養が含まれており、離乳食にも積極的に使いたい食材です。
しかし、小骨が多いので、下ごしらえのときに皮と骨をしっかり取り除く必要があります。
また、青魚は傷みやすいので注意が必要です。
特に鮮度が落ちると、食中毒を引き起こす「ヒスタミン」が生成されている場合があります。
ヒスタミンは加熱しても分解されないので、離乳食には新鮮ないわしを使うようにしてください。
いわしを購入するときはすでに開いてあるものを購入するか、スーパーの調理サービスを利用してさばいてもらうといいですよ。と
は言っても、開いてあるものでもまだ小骨が残っているので、魚用の骨抜きで小骨を取り除きます。
私は100均の毛抜きを使っています。
横に2列、骨がボコボコ出ているので(写真が見づらいですが…)、流れに沿って抜いていってください。
指で触って確認すると分かりやすいですよ!
骨を抜いたら皮をむいて下ごしらえが完了です!!いよいよつみれ作りです。
メニュー『いわしのつみれ』
《レシピ》 所要時間:約15分
- ・いわし…60g(2尾分を下ごしらえしたもの)
- ・絹ごし豆腐…30g(約大さじ2杯)
- ・片栗粉…小さじ1杯
いわしの下ごしらえが済んだら、材料をブレンダーにかけるだけ!少しゆるい感じがしますが、茹でればふわふわ食感のつみれになりますよ。
熱湯に生地を一口サイズにして入れて、茹でていきます。
つみれが浮いてきたら1分くらい茹でて出来上がりです。
いわしのつみれを茹でた茹で汁にだしが出ているので、今日はこの茹で汁を使ってスープにしました!!
メニュー『大根といわしのつみれスープ』
《レシピ》 所要時間:約10分
- ・いわしのつみれ…上記の分量で作った分
- ・大根…40g(厚さ約1cmの輪切り分)
- ・しいたけ…10g(約1個)
- ・小松菜…10g(約葉っぱ3枚)
- ・つみれの茹で汁…150cc(和風だしでもOK)
- ・塩…小さじ1/3杯
つみれの茹で汁に塩を加えるだけで十分美味しいスープになります!大根でボリュームを出しながらも
大根が吸った美味しいスープを楽しめる一品にしました。