透析で働いてる方ならシャントエコーという言葉を一度は耳にしたことがあると思います。
一見難しそうで、なかなか覚える気にならないかもしれませんが、ある程度の基本操作と画像の見方がわかれば誰でも使いこなせます。
医師や臨床工学技士、臨床検査技師が使っているイメージが強いですが、看護師でも使うことができます。
是非使い方やエコー画像の評価の仕方を覚えて職場で使ってみて下さい。
透析業務において一番大変なのがシャント穿刺ですよね。
しかし、シャントを解剖棒学的に理解し、シャントエコーを使って画像の評価ができ、なおかつエコーガイド下穿刺を行えたらこれほど心強いことはないですよね。
ていう事で、シャントエコーについてブログで書いていこうと思いましたがやめることにします。
なぜなら私がブログであれこれ書くよりこちらの参考書を読んでいただいた方が早いからです。
おすすめの参考書①
シャントエコーについての参考書は色々ありますが、どれもある程度の知識があるうえで書かれた参考書で、全く初めてエコーの機械や解剖学について学ぶ方向けの物は少ないです。
ですがこちらの参考書は機械の使い方から血管の解剖整理、血管描出方法、エコーガイド下穿刺の方法まで細かく書かれています。
ですのでいちからシャントエコーについて学ばれる方に是非おすすめです。
✔特におすすめしたい人
これからシャントを学びたいと思ってる人。
多少の知識はあるがもっと知識を深めたい人。
✔おすすめしない人
もうすでにエコーの操作や血管の解剖やエコー画像の見方が分かる人。
私も何冊かシャントエコーについての参考書を読みましたがシャントエコー初心者の私にとってはこちらの参考書がとても分かりやすくてためになりました。
読む前は漠然としていたシャントエコーの知識がこちらの参考書を読んで確信へと変わっていきました。
これを読めば明日からシャントエコーができるようになるというと少し言い過ぎですが、こちらを読んで知識を付けたうえでエコーの機械に触れると上達が早いと思います。
何事も基礎になる部分が重要です。基礎ができていないと応用もききません。
そんな基礎部分をしっかりと作ってくれる1冊です。
そしてある程度知識が付いてきた方にはこちらがおすすめです。
おすすめの参考書②
私が読んだ感じでは最初に紹介させていただいた参考書よりも少し踏み込んだ内容になっています。
こちらも読まれることで、より一層シャントエコーについての知識を深めれると思います。
今回紹介させていただいた2冊は専門書ということもありなかなか書店で並んでいるところを見かけません。
私もネット購入しました。シャントエコーに興味のある方は是非読んでみて下さい。とてもわかりやすい内容になっていますよ。