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看護学校入学(社会人枠・男子学生)

かんちゃん
4月は新生活を始める方も多い季節ですね。
この春看護学校へ入学される方で不安を感じている方もいるかもしれません。
私は社会人枠での入学であり、高校卒業後の若い子たちが多いなかで学校生活を送るのはとても不安がありました。
そのうえ私は男ということでクラスの中で浮いてしまうのではないかとも懸念しました。
そこで私が社会人枠・男として看護学校へ入学当初の体験をご紹介したいと思います。

看護学校での男性

男性看護師は増えてきているとはいえまだまだ1~2割と低く、女性の方が圧倒的に多いイメージです。

私の看護学校でも男性の割合は2割程でした。

しかし体感としては思ったより多く感じ安心しました。

人数が少ないからか仲間意識は強く、お互いに助け合いながら学生生活を送れたのではないかと思います。

男1人だったらやめていたかもしれません。

女子生徒の関りも思っていた以上に円滑にできていたのではないかと思います。

私自身気を付けていたことはあまり年上ぶることはせず、謙虚な態度で接するようにはしていました。

男だからか力仕事やグループワークでの発表を任されることも多かったですが、嫌な顔をせずに対応していました。

その影響か看護学校での生活は楽しく過ごすことができました。

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社会人の割合

私の看護学校では2割程が社会人枠で、他は高校卒業後の18歳での入学が多かったです。

子育てが落ち着いたから看護師になる夢をかなえたい、国家資格を取得し安定した職につきたいと理由は様々でした。

やはりはじめは若さについていけるのか、馬鹿にされるんじゃないかと不安もありましたが、意外にも普通に接することができたと思います。

気を付けたことは年上だからと横柄な態度は取らないようにしていたことです。

敬語の使用も強要せず同い年のように接していました。

なかには先輩ずらして敬語を強要していた者もいましたが、そのような方はやはり敬遠されていたように感じます。

年上かつ社会人での経験もあるからか、頼られることや求められることは多かったです。

これから社会人を経て看護学校に入学される方は、社会人だからみんなをまとめないといけないといった気持ちがあるかもしれませんが、あまり気にすることはないです。

そのような事が苦手な方は無理してクラスをまとめようとはしなくて大丈夫です。

誰かがやってくれます。

私も先頭に立つことは苦手なので実習などでは女性陣についていき助けてもらっていました。

まとめ

誰もが新しいことを始めようとするときは不安を感じるかもしれません。

しかし、実際には想定していた不安の3分の1程度だったという話もあります。

経験上、男だからとか年上だからとかあまり深いことは考えず勉強に遊びに専念し、学生生活を楽しむといった気持ちが大切ではないでしょうか。

そうすれば自然と周囲も対等に接してきてくれて良好な人間関係が築けると思います。

これから働こうとしている世界は女性が多い世界です。

学校から徐々にこの環境に慣れていきましょう。

これから看護学校に入学される皆様の看護学生としての新生活が素晴らしいものになることを願っています。

かんちゃん
そういう私は高校時代は理系の男子だけのクラス、その後就職した公務員も8割は男性という世界だったため入学当初はかなり戸惑いました。

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