看護学校 男の学生生活

かんちゃん
今日3月11日は東日本大震災から11年目です。被害に遭われた皆様方には心よりお見舞い申し上げると共に、震災で亡くなられた皆様、ご遺族の方々は心よりお悔やみ申し上げると共に、深く哀悼の意を捧げます。 
地震発生時私はまだ看護学生で実習先の病院が大きく揺れたことを今でも鮮明に覚えています。
そんな記憶も込み上げてきたため今回は看護学生時代のことを少しお伝えしようと思います。

学生生活

私は3年制の専門学校にか通っていました。

私の学校の場合は1.2年時はバイトもしながらそれなりに遊べましたが、3年時は日々実習でバイトをやる暇がありませんでした。(学生の本文は勉強なので仕方ありませんね。中にはやっている強者もいましたが・・・)

3年制ということもあって1.2年時はほぼ毎日授業で、3年時は4月~12月までビッシリ実習でした。

この実習がまた、大変でした。何が大変かというと、その日の自分が行った看護や患者さんの様子について記録していかないといけないのが大変でした。

結構夜遅くまで自宅で記録をかいていた覚えがあります。

また、実習先の病院も自宅から遠かったので朝も早く毎日眠たい目を擦りながら実習に行っていました。

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男子学生としての立ち位置

ところで現在、男性看護師は看護師全体の約8%です。

皆さんはこの数字をどのように感じますか?

少ないと感じる方がほとんどじゃないでしょうか?

男性看護師の人数は、ここ10年で約2倍の人数に増えましたがまだまだ少ない印象です。私の学生時代は1クラス40人程で男子は5人でした。

私の1学年上も1学年下も男子の人数はこのような感じでした。

学生時代は基本男子だけで集まってお弁当を食べたり会話をする感じでしたが男子が少ないだけあってか、男子同士皆仲良く遊んだりしていました。

しかしながら勉強、実習についていけずに途中で辞めてしまう学生もいました。

私も入学前までは余裕だと思っていましたが、看護学校の勉強、実習は結構きついですね。

授業の演習は男子でペアを組み、行うことがほとんどでした。

クラスでの居場所はだいたいすみの方でしたが力仕事などになると活躍できます。

色々な見学施設での挨拶などめんどくさいことはだいたい男子の役割でした。

今振り返ってみるとそんな華やかな学生生活って感じではなかったですね。でもそれなりには楽しめたかと思います。

不安を抱え看護師を目指す男性諸君に告ぐ。

紳士的な態度で女性の気持ちを考えて行動できれば上手くいきます。

学校生活を上手くやっていくには周りとの協力が必要になってくるため積極的に女子ともコミュニケーションをとりましょう。

無理をする必要はないですが男子ならではのことで、いろいろ頼られこともありますので積極的に協力しましょう。

実習では女子学生や教員と話し合う場面が多々あります。日ごろから良い関係を築いておきましょう。

学生生活を楽しく過ごせるか過ごせないかはあなた次第です。

最後に

私も入学前はとても不安な気持ちでした。

しかし、同じ目標をもった仲間と過ごすうちに自然と周りと馴染んでいくことができました。

どうせなら一回きりの看護学校の学生生活、勉強にバイトに遊びに精一杯エンジョイしたいですよね。

今思うとあっという間の3年間だったように思います。皆さんも悔いの残らないように学生生活を楽しんで下さい。

まだまだ男性看護師は少なく貴重な存在です。

しかし、これから少しずつ人数が増えていくと思います。男性看護師はいろいろ周囲から頼りにされます。

一人でも多くの男性看護師が現場に出て活躍されることを願っています。そして、いつか一緒に働けるといいですね。

その時はよろしくお願いします。

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