私の場合は職場の先輩が通信制大学で学士を取得したという話を聞き、そのような取得方法があることを初めて知り、興味を持ったのがきっかけでした。
その後、何年かはいつかは取得したいなといった漠然とした考えでしたが、ある日急に思いたってパンフレット、願書を取り寄せました。
そこからがすべての始まりでした。
学士とは?
「学士」の学位とは、大学の教育課程を修了したこと、またはそのような学習により獲得した能力と同等の能力を達成したことの証として、一般的には大学から個人に対して授与されます。
企業による求人では学歴として大学卒業という表現が用いられることが多いです。学位を学歴として扱ってくれる求人は少ないです。
国際化が進むにつれて、国ごとの教育制度を超えて教育の水準を示すものとして学位が用いられるようになりました。大学の卒業式を学位授与式とする大学あります。
独立行政法人大学改革支援・学位授与機構機構の学士を取得しても、大学卒業の学歴にはなりませんが、大学を卒業したことと同じと言えます。
以下、当記事での学士とは学士(看護学)のことをさします。
学士取得までの流れ
通信制大学に科目履修生として入学(短大・3年制専門学校卒業の場合)
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学士取得のために必要な単位を取得する(短大・専門では足りない単位)
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独立行政法人大学改革支援・学位授与機構に学修成果レポートと一緒に必要単位取得したことを申請
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学士取得のための試験(小論文)を受ける(年2回6月と12月、それぞれ東京と大阪であります。どちらで受験されるかは選べます。試験時間は10時30分~12時までの90分でした。4月申請の場合は6月試験、10月申請の場合は12月試験です。)
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3か月程で結果通知が来る 大学卒と同等の学力があると認められて初めて学士取得
以上が学士取得までのおおまかな流れです。
しかし、思った以上に大変ではありませんでした。
しっかりと計画をもって取り組めば、時間に追われるようなことはありません。
ある程度学士取得までの流れが分かれば、あとは逆算して計画を立てていけば大丈夫です。思い立った時が行動に移す時です。
そして学費を払い込んでしまえば、何が何でもやり遂げないといけないという気持ちになりますので、ひとまずそこまで行動に移せるかどうかです。
このブログを見て頂けているということは少なからず学士に興味があると思いますので是非頑張って取得して下さい。
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